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大学からでしか出来ないスポーツもありますし、大学にしかない
ほとんどないスポーツの場合もありますね。更に大学だと
プロの手前としての位置づけもあるので、クラブの選択から
将来の進路に影響することもあるので、目標を持ってすると
思いもよらない可能性が出てくるかもしれません


以下、京都新聞から引用

名門・京大ラグビー部、再生へ 京滋発スポーツ特集

創部85年を迎えた京大ラグビー部を活性化させるためこのほど、OB会を中心に「京大ラグビーフットボールクラブ」が結成された。最大の狙いは関西大学リーグのBリーグに落ちて20年になる現役チームの強化のてこ入れだが、チームやラグビーを身近に感じてもらうイベントなどにも取り組む。

 会長に就任したOBの和田文男・日本ラグビー協会副会長は「英国ではプロのラグビーが全盛になっても、歴史のあるオックスフォード大が高い評価を受け続けている。京大もそうした存在感あるチームにしたい」と話す。

 京大ラグビー部は1922年の創部で、昭和初期に「全国制覇」を果たし戦後も関西大学Aリーグで活躍、全国大学選手権に5度出場している。しかし私大勢の台頭に伴い87年からBリーグに降格している。

 「京大ラグビーフットボールクラブ」は現在の部員とOBがともに参加する組織で、会員は約650人。今後、医学部のラグビーチームやラグビー同好会にも参加を呼び掛け、京大のラグビー関係者が幅広く集まる組織にする方針だ。

 ラグビー部は体育会の1組織で活動に限界があるため、OBらも含めたクラブをつくり、より幅広い事業に取り組めるようにした。国立大の独立行政法人化も部を見直す契機になったといい、和田会長は「部の強化などにもっと自由に活動できるようにするため組織から見直した」と話す。

 当面は有望な選手集めに最も重点を置く。地区ごとに担当者を決めて、京大に入学しそうな選手の情報を集めるほか、ラグビー部のある全国の進学校約300校に部の紹介DVDやニュースを配布する。長く入部が中断している学校にはOBが訪問する。選手集めを担当するOBの城田育士さん(71)は「Bリーグでマスコミへの露出度が落ちている。まず京大ラグビー部の存在を知ってもらうことが第一歩」と強調する。

 チームを身近に感じてもらう交流行事にも力を入れる。新入生歓迎イベントを兼ねた「京大ラグビーカーニバル」を宝が池球技場で初めて開催するほか、京大の試合を観戦してもらうため定期戦のときに進学校同士の交流試合も実施する。京大・宇治グラウンドの芝生化も検討している。

 現在の部員には全国高校大会の経験者が2人おり、今年の目標はBリーグ優勝だ。飯島佳英主将(3年)は「白獅子がエンブレムのファーストジャージには伝統の重みがあり、OBの思いもひしひしと感じる。今年は小さいけど走り勝つラグビーを」と意気込む。

 京大ラグビーを語る際に忘れられないのが、学生時代は主将で昭和30-40年代に監督を務めた元同志社大学長の故・星名秦氏。海外のラグビーに関する原書を読み込んで独自の理論を編みだし、その後の京大、同大ラグビーに大きな影響を与えた。指導を受けた現在の湯谷博監督(57)は「時代は変わったが、今も京大が目指すのは最も進んだラグビー。戦略もトレーニングも常に最先端でありたい」と話す。時代を超え、どう京大ラグビーの輝きを取り戻すのか。クラブの成果が期待される。


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